こんにちは、メンタルトレーナーの西井です。
コロナウィルスの影響もあり家で巣ごもりする時間も多くなっていると思います。
皆さんいかがお過ごしでしょうか？
この機会をこれからの自分を考えてみる＆プランニングする時間にしてみてもいいのかなと思い
今回のテーマは「目標を立てて強くなる」にしました(^_-)-☆
〇同じ目標を立てても強くなるパターンと弱くなるパターンがある！？
同じ目標を立てても強くなるパターンと弱くなるパターンがある・・・。
まずパッとすぐに思い浮かぶのは
目標達成した！⇒強くなるパターン
目標を達成できなかった・・・⇒弱くなるパターン ではないでしょうか。
でも実は目標を達成しても強くなれなかったり、達成しなくても弱くなるどころか
逆に強くなれるパターンがあります。
目標を立てる時どんな気持ちになりますか？
これを目指したいけど、はたして出来るのかぁと少し不安な気持ちになったり
他の人から見たらこんな目標ってちっぽけかなと思ったり
時にはあたって砕けろだ！！と思いきったり
その時々によっていろんな気持ちや感情がわいてくると思います。
それはその人にとって大切な目標だからです(*^▽^*)
それほど大切でなければ気持ちが動くことはありません。
そんな大切な目標だからこそ、どんな結果になっても
自分のプラスにして強くなるパターンを手にいれたいと思いませんか？
〇結果目標と行動目標
強くなるパターンを手に入れる重要なポイントはたった一つです！
「結果目標に対する行動目標を必ずセットにすること」
１～２例をあげてみると
学生の方であれば
結果目標：今度の中間試験の英語で９０点以上をとる
行動目標：月、水、金は単語＆熟語を１０個づつ覚える。
火、木は文法とリーディングの問題集を２ページづつ勉強する。
１ケ月後にゴルフコンペの予定があるサラリーマンの方であれば
結果目標：コンペでスコア１００切りを目指す
行動目標：週２で家にあるパターマットで３０球練習。
週１で練習場で苦手なクラブを中心に体重移動を意識しながら８０球練習。
といった感じです。
では、なぜ行動目標をセットにすると強くなれるのか
結果目標のみの場合と結果目標＋行動目標の場合と比較してみていきましょう！
【結果目標のみの場合】
結果目標を達成した時⇒もちろん達成感もあり、自分の自信にもなります！
でもどういう行動をしたから、何があったから結果につながったのかが曖昧になりやすくその場限りで
再現性が低くなり強くなるパターンにはつながりにくい。
結果目標を達成しなかった時⇒自信を無くしてしまう。何回も続いた場合はやっぱり自分はダメなんだと
思い込んでしまい弱くなるパターンにつながる可能性が大。
【結果目標＋行動目標の場合】
結果目標を達成した時⇒こちらももちろん達成感もあり、自信につながります！
プラスどうすれば結果につながるのかが明確になるので経験が生きて次につながります。
それが相乗効果となってますます自信がついて、新たな課題にチャレンジできる強いメンタルもＧＥＴ！
行動はしたけれども結果目標を達成しなかった時⇒結果については落ち込むこともあると思いますが、
行動目標はやりきったという達成感を得ることができ、メンタルの支えになります。
プラス取り組んだ行動が結果にどういう影響を与えたのかが明確になっているので
次につなげるにはどうすればいいのか対策を立てやすくなり違いがつくれる！
どうでしょうか？
行動目標があるかないかだけで英語の試験で９０点以上とる、コンペでスコア１００切りという
同じ結果目標でもその次に大きな差が生まれてきます。
行動目標があればどんな結果になったとしても自分のプラスにすることができます！
３ケ月後、１年後どうなっているのか、どうなっていたいのか。
これをを考えるだけで時にはプレッシャーを感じたり、膨大なエネルギーを使うこともありますが
自分と向き合うとても貴重な時間です。
そうやって生まれた目標は他の人から見たらちっぽけだなと思えるようなものでも
自分から自分への“未来への種”というとても大切な贈り物です☆
そんな大切な贈り物だからこそ
強くなるパターンを手に入れてonly oneの植物に育てていければと思います！
メンタルトレーナー
西井 のり子
