こんにちは、メンタルトレーナーの西井です。
今日はValentine’s Day ですね(*^▽^*)
子どもの頃はドキドキする日でもあり
大人になってからは日ごろお世話になっている方にプレゼントしたり
自分へのご褒美をする日でもあったり今ではいろんな意味をもつ日になりましたね。
皆さんにとってはどんな日になっていますか?

もうこの時間から買いにいくのは難しいかもしれませんが
チョコレートはなくても「ありがとう」という感謝の気持ちと言葉の
プレゼントを贈ることはできるかなと思います。
毎日一緒に過ごしたり、仕事をしていると気恥しくてなかなか言えなかったり
忙しい日常生活の中に埋もれてしまっている「ありがとう」を
どんどん掘りおこして伝えていくきっかけの日になればと思います。

〇感謝の気持ちがもたらすもの
皆さんもこれまでにたくさん人に感謝したり、感謝される経験があったのではないでしょうか。
「ありがとう」と言った時、言われた時どんな気持ちがわいてきますか?
嬉しくなったり、優しい気持ちになったり、相手のことがもっと好きになったり
ハッピーな気持ちでいっぱいになったり♪

感謝の気持ちを伝えると人の脳の中では“オキシトシン”というホルモンが
分泌されると言われています。
このホルモンは血圧の上昇を抑えたり、人への親近感・信頼感を増やしたり、
ストレスが軽くなって幸福感をもたらしてくれます(*^-^*)
まさに「幸福ホルモン」ですね!
2004年に発表されたオックスフォード大学の研究でも感謝すると
心拍数も安定し、リラックスしていることを示すα波が出ることがわかっています。

「ありがとう」
たったこの一言が人を幸福感で満たし、身体もベストな状態にしてくれる
本当に魔法の言葉ですね☆

〇「すいません」と「ありがとう」 ありがとうにフォーカスをする!
日本人にはよくあることですが、感謝の気持ちを伝える時に「すいません」ということが
あります。これには相手からの行為を受けた時に、相手の迷惑になったのでは、負担になったのでは
といった感情(負債感情)がおきるからです。
実際に私もそう感じてしまって「すいません」と言ってしまうことがあります。

でもここですいませんと言われた側にたって考えてみるとどうでしょう。
相手のことを想ってしたことなのに、そう言われると“かえって負担になったのかしら”
“やらなかった方が良かったのかしら”と少し不安な気持ちになることもあるのではないでしょうか。
そうなるとせっかくの気持ちも半減してしまいますよね(>_<)

なので相手からの行為を受け取った時には「ありがとう!!(感謝感情)」にフォーカスして
伝えていきましょう☆彡
もし思わず「すいません」という言葉が先に出てしまっても、
「〇〇がすごく嬉しかった、ありがとう!」と伝えることができれば大丈夫だと思います(^_-)-☆
自分も相手も幸福感を味わえるように!

メンタルトレーナー
西井 のり子